危険な長い下り坂でのブレーキ酷使
2022年10年21日

長い下り坂でブレーキを酷使した場合にはブレーキにベーパーロック現象またはフェード現象が起こります。
(ベーパー(vapor)は「気体」を指し、フェードには「色褪せる」「抜ける」「萎む」の意味があります。)
ブレーキのベーパーロック現象はブレーキを酷使した事でブレーキが加熱し熱伝導により
ブレーキ液を沸騰させブレーキ菅内部に気泡を生じさせてしまい
ブレーキ自体が効かなくなる現象です。
ブレーキのフェード現象とはブレーキを酷使した事でブレーキが加熱し
ブレーキ部品など構造物に不具合を生じさせブレーキ自体が効かなくなる現象です。
最近ではバス、大型トラック、タクシー等のプロ中のプロであるはずのドライバーの中にも
ブレーキ酷使による危険を知らない人が居て驚くばかりです。
一般ドライバーでも「エンジンブレーキ使って」と言われて「何処にあるの、何処」と
足元を探すドライバーも多い様で怖さを感じます。
何れにしても下り坂でのブレーキ酷使は前記の状態を招き大事故に繋がる可能性が高く
長い下り坂ではエンジンブレーキを多用する事が必須ですので注意して運転しましょう。